小動物(犬・猫・うさぎ・フェレット・モルモット・ハムスター・小鳥など)の診療時間など

うさぎの耳の病気

耳は耳道の疾患として外耳炎があります。
症状としては耳、首をよく振るというのが多いです。

うさぎの耳は大きく感覚器として敏感な場所なので治療は繊細になります。

耳の耳道内を身体検査の時は必ずチェックしますが、
犬、猫ほど外耳炎は多くないようです。
少しの耳垢があっても耳道内へのアプローチは極力控えています。

時に耳道内を埋め尽くすほどの閉塞をおこす子もいます。
耳道の奥はかなり細いので、治療には麻酔をかけて行うこともあります。

外耳炎が進んでしまうと中耳炎になってしまいます。
鼓膜より奥が中耳ですが、
ここまでいくと悪い耳の方へ傾く斜頸がみられたりします。
細菌のパスツレラによる感染症が原因のときは抗生剤を使用していきますが、
難治性になることが多いです。

寄生虫感染としてはミミダニがいますが、最近ではあまり多くないようです。
皮膚に寄生するツメダニは多くいます。
ツメダニ治療薬でミミダニも退治できます。


東武池上線石川台駅徒歩5分、石川台希望ヶ丘商店街内東京都大田区東雪谷3-31-3

このページの先頭へ