小動物(犬・猫・うさぎ・フェレット・モルモット・ハムスター・小鳥など)の診療時間など

犬を飼い始めたら

笑っているナイル

子犬の場合、生後2カ月くらいでご自宅に迎えいれることが多いのではないかと思います。
生後2カ月くらいはまだ社会化の時期でいろいろな成長をしていきます。
迎えいれて間もない子犬を飼う上でのこころがけを少しまとめてお伝えします。

※ここで書いている子犬は生後2カ月齢以上の仔犬についてです。
それより若い子犬についてはあてはまらないこともあります。

環境

ご自宅に迎えいれたら、1週間くらいは静かなところで飼育し遊びすぎないようにしましょう。
遊びすぎて疲れてしまい、5日後くらいから元気がないと来院する方が多いです。

仔犬の時期はいろいろなものを咬み、口に入れてしまいます。
床には口に入れそうな小さなものは置かないようにしましょう。
何かを飲み込んでしまったという不慮の事故の誤飲で病院に来る方は多いです。

気管気管支のまだ弱い子犬は温度と湿度を一定に保つことが大切です。
温度はエアコンでコントロールし、保温器のヒーターなどを使うといいでしょう。
23℃くらいの室温で、湿度は40〜50%を保つようにしましょう。

床を歩きまわるので掃除機をかけたり、よく拭き掃除をしてほこりを取り除きましょう。

予防

  • 1週間くらいまでにかかりつけの動物病院を受診しましょう。
  • 糞便検査は必ず行うようにしましょう。
  • 動物病院にカルテを作って、予防の確認や身体検査をおこないましょう。
  • 子犬の体調不良は突如として現れます。健康でも動物病院を受診しましょう。

初診時は予防の話、飼い方のお話、身体検査、ご質問などで1時間くらいかかります。
ご予約後、時間の余裕を持ってご来院ください。

病気の予防と飼いやすさの向上効果のため、繁殖をしない犬は去勢・避妊手術をお勧めします。
当院では、手術費用は去勢・避妊手術セット(総額)でお伝えしています。
年齢、体重等で費用が決まっています。
血液検査、胸部レントゲン検査なしでの手術は行っておりません。

詳しくは

犬の去勢手術の同意書

犬の避妊手術の同意書

をご覧ください。

しつけ

迎えいれたその日からしつけはスタートです。

これからいっしょに生活する上でのルールをご家族で統一することが大切です。
家族ばらばらのルールだと犬も困ってしまいます。

鳴くからとその都度相手していると、
鳴くことで飼い主様が来てくれるとのルールをすりこむことになってしまいます。
その後そのルールを変更するには多くの時間がかかってしまいます。
迎えいれたその日から統一したルールでしつけをスタートしましょう。

当院では私の基本的なしつけ相談から専門家の紹介によるしつけも行っています。
しつけにはコツがあります。ご相談ください。

病気

子猫のころにかかる病気の多いものが3つあります。

  1. 誤飲
  2. 下痢 です。

その次には嘔吐、皮膚炎がつづきます

誤飲と咳は環境のところでも書いたように小さいものを床に置かないや
温度、湿度に気をつけること
が大切です。
そのようなことに気をつけてもかかってしまう子もいます。
そのような時は早めの診察をお願いいたします。

3つめの下痢は嘔吐も同時にみられることが多いです。
栄養状態がまだしっかりでない子犬は早期の治療が必要です。
病院では糞便検査からはじまります。下痢をした糞をお持ちください。

抵抗力の弱い子犬は皮膚の病気にもかかりやすいです。
原因にはダニ、カビ、細菌など外敵が多いです。原因をつきとめて治療していきます。

余力の少ない子犬の病気は早期の治療が大切です。
日頃と違うな、おかしいなと思ったらすぐに動物病院を受診してください。

動物保険

動物保険があることはご存知でしょうか。

日本では人の場合、「国民皆保険」として原則国民が健康保険に皆加入しています。
そのため、人が病院にかかった場合一般の方は3割負担の診療料金を窓口でお支払いします。
残りの7割は(掛金、税金)で補われています。
つまり、実費1,000円かかった場合でも、300円お支払いすればいいのです。
残りの700円は(掛金、税金)で補われます。

動物の場合は動物の皆保険はありません。
個々で一般の動物保険に加入していなければ、実費のお支払いになります。
つまり、実費1,000円かかった場合は1,000円のお支払いが必要です。
動物病院は税金から補助を受けていません。自由診療でおこなっています。

また、動物病院で扱っている機器類は人のものと変わらず高価なもので、
薬も人薬より動物薬は高いです。
そのため実費の治療費としても人の医療と同等にかかってきます。

そのため、動物診療は高いというイメージになっています。

しかし、動物保険があることはご存知でしょうか。

民間で多くの動物保険が出ています。
補償も5割から7割などいろいろなものがでています。
人の健康保険と同じように掛金がありますが、それほど高額ではありません。

動物保険は今から15年ほど前に日本ででてきました。
ですので、高齢の動物を飼っている方はご存じない方もいるかもしれません。

最近ではペットショップで購入する動物には動物保険に加入する方が増えています。
また、1カ月補償をつけて販売するペットショップも増えています。
よくある保証で
犬を購入後1カ月は100%医療保障(1日の支払い限度額があります)というものがあります。
購入前に加入するかの選択となっていることが多いのですが、
このような保険には入っておくことをお勧めします。
というのも、購入後1カ月というのは、突発的な病気が多いからです。

動物医療にまだ慣れない時に動物医療費を払うことで困っている飼い主様を多く見ています。
そのとき、動物保険に入っていることでしっかりした動物医療を受けることができます。
購入後の健康不良で問題となることがこのような動物保険により少なくなりました。

動物購入後の動物の健康不良はよく起こります。
購入した時から使えるような動物保険に加入することを強くお勧めいたします。

みなさまの良きアドバイザーとなること

私は小動物医療一筋にやってきています。

下関市ではペットショップの立ち上げにかかわってきました。
横浜市では日本最大級のペットショップの専属獣医師として
ペットショップの動物の管理をおこなってきました。
伊豆高原にあった犬とふれあうテーマパークの犬たちの健康管理と
ブリーディングした子犬の健康管理を診てきました。

それとあわせて小動物診療を続けています。
動物業界の隅から隅までみてきました。
どのような問題が起き、どのようなことが起こりうるのかを経験してきています。

お困りのことがあるときは何なりとご相談ください。
新しい犬と暮らし始めたときはぜひ私に触らせて診させてください。

みなさまの良きアドバイザーとなることができると思います。


東武池上線石川台駅徒歩5分、石川台希望ヶ丘商店街内東京都大田区東雪谷3-31-3

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